2012年5月14日月曜日

マヤ暦とじゃぐゎーるの弓玉ミラクルワールド:2012年イヤーゼロ


みなさん、こんばんわ★

マヤ暦では3月7日「サル・1」から13日間、「サル」のトレセーナ周期にはいりました。
「花・実り・発展・肥沃」がサルの守護神の役割です。
そして13日周期のあいだずっと見守ってくれるのは、「医術・薬・癒し」の役割をもつ守護神です。

春はすぐそこまできていますのに、冬将軍もまだそのあたりでうろついているかもしれないので(^_^;)、しっかりナーカルの守護パワーをいただいて、過ごしてまいりましょう♪

以前のブログでも書いたことがありますが、こちらでも書き出して紹介したいと思います。

2012年12月21日の惑星の位置や状態を、マヤ神話素的な視点や神秘的解釈の視点から探っています。まだまだ先ですが、とても大切な変化を見逃すわけにはいきませんからね~(^_-)-☆

2012年12月21日マヤグレートサイクルと呼ばれる「1つの時代」長期暦が終わります。

様々な説や予言説が飛び交い、終末論はすでにいろんな方向へと歩き出しています。
マヤ予言の一部が長期暦に関係していたことを示す一例として、ティシミン版の16頁には次のように書かれています。

「13のカトゥンを束ねる最後の日である4アハウの日・・・大地の谷たちは終わりを迎える。これらのカトゥンには祭司がおらず、統治者を疑わずに信じるものがだれもいないからである・・・私は汝らに真の神々の言葉を語ろう」

現在の日本国家政治を問われているようで、ドキッとします。

「宗教に科学の真理を持ち込んではならない。さもないと宗教は異端になる。科学に宗教の真理を持ち込んではならない。さもないと科学は空想的になる。」by ニュートン

マヤの予言説や終末論あるいはマヤ暦の思想・神話に基づき、日本人の魂が良い変化変容へと向かうために意見を述べても、今の時代「空想事」になってしまいます。仕方がありませんね。

さて、タイトルにも書きましたが、2012年12月21日以降、マヤ暦はどうなってしまうのか?!それはとても重大な問題です。


イベントの種類はcoliceumで上に行きましたか

マヤの暦、神聖暦とデイサインやカレンダーの聖なる意味を学び続け、守護者の力とスピリットを授かってカレンダーデイキーパーとして占いをしている私にとって、暦が終わるということは「世界が滅亡する」のと同じか、それ以上の重みと深刻さを持っています。

私たちの住む地球は、本当に大洪水がおこったり隕石がぶつかったり大爆発や地軸が回転しない限り、存続することは間違いありません。しかし!万が一にもそのような天災事変がおこったら、人間は生き残ることを考えても無駄ですからね^^♪

という意味でも、マヤの暦が2012年以降どのような歴史を歩みだすのか、古典的なあるいは文化遺産的な要素、神話的な要� ��をマヤの叡智として継承させていくのかは歴史的に大変重要な問題です。

実は現代マヤの長老や研究者、学者や祭司たちは、2012年以降マヤの暦についてどのようにするのがいいのか、意見を述べ議論を交わし、あるいは天が予兆を示してくださるのかなど時を見守っているようです。

「ジャガーの智恵」の著者であるケネス・ジョンソンは、ブログで次のようなことを述べています。

◆以下ブログより一部抜粋して翻訳、引用

~マヤ暦を担ぐ「年の守護者」の交代について~

現代のマヤ族が使っているYEAR BEARER(年の守護者)は、グループ2の「風、シカ、道、香」の4サインです。

Group 1: Imix, Cimi, Chuen, Cib(ワニ、死、サル、コンドル)
Group 2: Caban, Ik, Manik, Eb(香、風、シカ、道)
Group 3: Ben, Etznab, Akbal, Lamat(コーン、ナイフ、夜、ウサギ)
Group 4: Muluc, Ix, Cauac, Kan(水、ジャガー、嵐、トカゲ)
Group 5: Chicchan, Oc, Men, Ahau(ヘビ、イヌ、ワシ、祖先)

もっともマヤ最初期の頃の「年の守護者」は「ワニ、死、サル、コンドル」で、アステカ人は「コーン、ナイフ、夜、ウサギ」を、ユカタンのマヤ族はスペインに占領された初期時代「水、ジャガー、嵐、トカゲ」を使っていたといわれています。


なぜ古代マリ帝国秋のですか?

マヤでは二つの暦がそれぞれ異なるリズムによって組み合わさりながら「時」を担ぐという時の思想観があります。
年の守護者は個人心理や無意識に強力な影響を持っています。 私たちが生まれる年の守護者は、4つの異なる個性タイプを定義する上で、あるいはマヤの星占いにおいて最も重要な要素の1つです。

カール・ユングが4つの元型タイプとして人間の精神・心理を定義して説明していることにも関連させてみるとおもしろいです。

現代マヤ族の多くは2012年が「暦と時の継続」が歴史上重要な出来事となると認めています。
もし年の守護者が変化するとなると、第五の世界でのキャラクターは現在の第四の世界とは大きく異なってくることでしょう。

年が持つ個性はもうManik、Eb、Caban、およびIkのそれを引き継いではいかないでしょう。そして、Ben、Etznab、Akbal、およびLamatの個性が代わりとなって政治上の出来事や世界的傾向に特定の性格を持って関与していくこととなるでしょう。

もしも2012年が、第五の世界への変換にむけて戦闘的で荒々しいものであり、革命や戦争的な出来事を印すように現われるなら、それは明らかに「ナイフ(エツナブ)」が自己を主張してることを意味するといいます。
そうなると2013年の年の守護者は、歴史の潮のため「風」年に留まるというよりむしろ「ナイフ」に変化することでしょう。そして新しい年の守護者が時の荷を運ぶこととなるでしょう。

しかし他方でもし2012年が比較的平和な年であれば、それは、第五の世界の政治と心理学の構造が、それ以前の第四の世界との調和のもとに残ることを意味します。

そうなると人間の心理や無意識に関しても同様に影響するはずです。
私たちはまだ第四の世界を生き続けるつもりでしょうか?
個々の星占いにも年の守護者は影響を与え変化し始めるでしょう。
(その多くがユング心理学のそれと同じであるように、マヤの精神性の中心核である教えです)

人間の意識が飛躍的なシフトチェンジを体験することを意味するアセンション・第五の世界に生まれる人にとって、4つの年の守護者が交代することは、基本的特性が変化しつつあるという兆候として示すものとなるのかもしれません。


何がアメリカのrevelutionary戦争を引き起こした

シカ(Manik) ⇒夜Akbal (The Lover)へチェンジ
道(Eb) ⇒ウサギ(Lamat) (The Seed Bearer)へチェンジ
香(Caban) ⇒コーン(Ben) (The Road Guide)へチェンジ
風(Ik) ⇒ナイフ(Etznab) (Warrior and Healer)へチェンジ

◆ここまで

ケネス・ジョンソン氏は再びマヤ・グァテマラでその調査と討議に時間を積み上げています。
どうなるかは天の守護者からのメッセージを聞きとり、地球へ訪れる変化を見守ることになりそうです。

時代が変化することは、人間という命・魂・霊が同じように次のステージへとシフトチェンジしていくことを古代マヤの賢者たちは知っていたはずです。 エジプトのピラミッドに賢者や王が死者の書を残したように、あるいはシュメール文明がその神話で天の叡智を継承しようとその奥義を伝授しようとしたように、マヤの叡智は継承され、新しい時代へとシフトチェンジされる。。

年の守護者は時代の頭首としてその責務から解放され重たい荷を降ろすときがやってきた。のだと私も思います。
そして新しい時代へとシフトチェンジするために、新しい年の守護者たちが長期暦を担ぎに降りてくる。
天はその答えを私たちに示してくれるに違いありません。

マヤ暦とそのサインたちは単なるカレンダーではありません。
タロットカードのように、あるいはユング心理学の元型のように、そして占星術や天体の動きに呼応しあいながら、日常の時間、聖なる時間、内なる魂の時間、外なる暦としての時間をつないでいる象徴的存在であり時の管理者です。

嵐のサインがシカの力によって未来に引き寄せられるように、あるいは生まれたときの子宮の記憶や輪廻・前世の記憶、また天から与えられた使命や特性の記憶などをサルのサインの中に抱えたまま、現実を生きているように、その性質はまだまだ潜在意識に人間の個人的無意識や集合的無意識に眠ったままなのです。


タロットカードは象徴と心理をつなぐとても素晴らしい体系です。
マヤにも同じような要素が無限大に秘められています。そして今もたくさんの学者や研究者が新しい遺跡を丁寧に発掘し丹念に調査し、考え、議論しながら読み解いてくれているのです。
マヤセイバの樹
日本にいる私にできること・・・
それはマヤの守護者を信じて見守ること。
そしてマヤの叡智の素晴らしさを思想的な象徴体系として、あるいはもっと解りやすい占い体系として、研究を重ねながら皆さんに伝えていくこと。だと。

2012年12月21日以降
あなたの中で「何か」がシフトチェンジしていくはずです。

男性性という仕事面でのシフトチェンジ?
女性性でのメンタル・スピリチュアル・霊的なチェンジ?
あるいは光の世界に向かうアセンションという未来へ向かって開かれた道へのシフトチェンジかもしれません。

変化は自発的に起こすだけのものではありません。
エネルギーとその本質的意味を天から与えられる「変容」というギフトでもあります。

自分を縛っていた古い概念や慣習、考え方から新しいものの考え方や認識の仕方へと代わる、色、音、形、心、感覚を通して変化していくことがソウルシフトチェンジの始まりなのだと思っています。

2012年という変化の年を、古代マヤの叡智と宇宙スピリットをうけ、新しいときを進めるよう、一緒にチェンジの時を過ごしていきましょう!!
(^^)v



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